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2022年度

事業名カモシネマ17

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
文化
大学名
立命館大学
実施団体
カモシネマ17実行委員会

●実施団体の紹介

<カモシネマ17実行委員会>
地域住民や学生に鴨川の美化意識を持ってもらい、鴨川を地域の憩いの場として定着させるために映画上映会、クリーンハイク、かもあそ(スーパーボールすくいや鴨川クイズ)などの企画を実行、発信している。
<鴨川を美しくする会>
「美しい鴨川を次の世代へひきつごう」をスローガンに、鴨川を美しく保ち続けるため、鴨川沿いの清掃活動、外来種駆除活動や鴨川茶店などのイベントを行っている。
<鴨川流域ネットワーク>
安心・安全で美しくより一層親しまれる鴨川の実現を目指すという基本方針に基づき、千年の都を流れる鴨川の河川美化啓発やボランティアの育成などを行うことにより、河川環境保全に寄与し、もって鴨川流域の地域創生を推進することを目的としている。

●活動場所

京都市上京区/京都市鴨川公園賀茂大橋下流右岸

●活動目的・背景

鴨川という歴史的な京都の財産を守り続けるため、立命館大学の有志が集まり2002年に発足した。清掃活動を通して美化意識向上を呼びかけるだけでなく、鴨川沿いでの映画上映やファミリー向けの企画を行うことで地域の人々と鴨川での思い出を共有することで、地域のつながりを生み出す場としての鴨川の魅力を発信している。

●取組概要

事業実施の目的を達成するため、残念ながら当日は雨の影響で規模が縮小してしまったが、クリーンハイクは他大学や他のサークルの協力を仰いだ。また、新たに開催した古本交換会では来場者の方が持参してくださった古本と運営で用意した古本とを交換することで鴨川での新たな地域交流を生み出すことができた。映画『音楽』の上映は、鴨川納涼での広報活動やTwitterで公式アカウント様に情報発信をお願いするなどで幅広く広報を行った。

●成果・今後の課題

<学生にとって>
コロナ禍で実際の経験が乏しかった学生生活の中、リアルな地域の人々との交流を生み出したいという思いのもと開催したカモシネマでは、準備段階を通して様々な鴨川を愛する人々と巡り会えた貴重な体験となった。
<地域にとって>
特に、「鴨川を美しくする会」さんとの活動の中で、若い世代である我々大学生が鴨川茶店や鴨川納涼などのイベントに参加することで、地域を盛り上げる一員として活動ができたと考える。
<学生・地域の声>
・鴨川のせせらぎのの横で蛍がちらつく中で観る、興味深い映画体験だった。
・映画上映とイベントの手作り感が良い。古本交換では素敵な出会いがあってまた来たいと感じた。こういうイベントは続いてほしい。

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本取組に関するお問い合わせ先

カモシネマ実行委員会


E-Mail:kamogawa.kamocinema@gmail.com