京都市
幼児を対象とした性教育は「性被害からの保護」「健全な発達支援」「多様性尊重の教育」「保護者・教育者支援」など、多面的なニーズがあります。保護者や保育者と連携をとりながら、「命の大切さ」や「自分の体を大切にすること」を中心に、年齢に応じた幼児向け性教育を行っています。
今年度は幼稚園で保護者・園児向けの講義を行った。園児向けでは学年に応じ、年少へは乳児の人形を用いて命の大切さ・自分が大切に育てられてきたことを、年中へは心音を聞く体験等を通して自分が生きている存在であることを、年長へはプライベートゾーンの考え方と自分の体も他者の体も大切であることを伝えました。
園児が「性」を素直に楽しく学ぶ様子が見られたほか、保護者からは家庭での性教育における迷いが軽減されたという感想が得られました。学生も「自分は大切にされてきた存在であり、自分の体を大切にしてよい存在である」という実感が、自己肯定感やセルフケア能力の基盤であることを学ぶことができました。

京都橘大学学術振興課
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