テーマ

保健・福祉・健康

大学名

龍谷大学

実施団体

福学連携　木工福プロジェクト

●活動場所

京都府城陽市

●活動目的・背景

京都府城陽市にある「社会福祉法人南山城学園 紡」と連携し、障害者福祉施設のコミュニティ拡大を目指している。
「紡」では、施設利用者の余暇活動の一環として薪割りが行われており、「この利用者が割った薪を通じて地域とつながることはできないか」と考え、薪の販売や販路開拓、新たな木製品の企画などに取り組み、障害者福祉施設のコミュニティ拡大に取り組んでいる。

●取組概要

定期的に紡で活動されている木工活動に利用者の方々と一緒に参加し、薪割りのサポートや施設利用者との交流を行った。また、京都市内の木材会社において、木工活動で使用する廃材の確保にも参加した。さらに、施設利用者と実際に割った薪を使用して焚火をし、マシュマロを焼いて食べたりなど交流した。
その他、「龍谷大学サステナビリティDays」への参加、「第20回京都から発信する政策研究交流体系」での発表等、様々な活動を行った。

●成果・今後の課題

今回の事業はそれぞれ一度のみの参加で終わってしまい、継続的に行うことができなかった。
今後は、今回の課題であった継続性についても、イベントやマルシェへの参加などを通じて引き続き取り組み、障がい者に対する社会の理解を深めながら、社会福祉施設と地域との新たなコミュニティ創出を目指したい。

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