同志社大学政策学部小谷ゼミ内のリサーチ・グループとして活動している。気候変動問題に地域から緑化活動を通じて取り組み、活動の中で多世代間のコミュニケーションの場を設けることで地域の繋がりの希薄化への対策を、また福祉面への啓発も加えることで誰もが安心して暮らせるコミュニティの創造に貢献することを意図している。レクチャーとワークショップを織り交ぜて、2R推進をはじめとする環境に配慮した消費行動を誘導し、持続可能なくらしの実践を広めていくことを目的とする。
梅津北児童館、修得児童館、梅小路公園、西陣児童館、同心児童館、明徳児童館
気候変動問題に地域から緑化活動を通じて取り組み、活動の中で多世代間のコミュニケーションの場を設けることで地域の繋がりの希薄化への対策を、また福祉面への啓発も加えることで誰もが安心して暮らせるコミュニティの創造に貢献することを意図している。レクチャーとワークショップを織り交ぜて、2R推進をはじめとする環境に配慮した消費行動を誘導し、持続可能なくらしの実践を広めていくことを目的とする。
地域緑化活動や2R推進事業を通じて、市民の気候変動問題への関心・理解を深めながら多世代交流を促進することを目的とする。緑化活動に加えて、廃棄予定の消防ホースをアップサイクルしたプランターや廃棄花を活用とした押し花をワークショップに用いることで、環境に配慮したライフスタイルへの意識を高め、かつ、地域活動の拠点づくりの形成に寄与し、「環境共生と脱炭素のまち・京都」というめざすべき京都の姿を市民の参加と協働により実現していく一助としたい。
①廃棄予定の消防ホースをアップサイクルしてプランターを制作する。
②児童館等で廃棄花を活用した押し花を使ったカードやしおりの制作とプランターに花の植え付けを行うワークショップを開催する。幅広い世代がワークショップの実施に関与する形での実施を目指す。植え付けの花には、アルツハイマー型認知症への理解を示すオレンジ色の花を用い、土には落ち葉堆肥を混ぜ込むことを予定している。
③ワークショップに際して、目的にもある地域緑化や気候変動などの環境問題や、その他、花のオレンジ色の意味など踏まえた多様性に関するレクチャーを実施する。
④花を植えこんだプランターは、高齢者福祉施設等にプレゼントしたり、公共施設等に設置いただく。しおりなどは参加者に持ち帰っていただく。
<学生にとって>
・児童への環境、多様性意識の啓発、環境学習教室やワークショップを通じ、
緑や多様性を感じてもらうことができた。
・新たな価値の創生廃棄される消防ホースをプランターに変え、新たな使い道としてアップサイクルすることができた。
<地域にとって>
・世代を超えた交流
児童×️大学生×️地域の方々がつながるきっかけとなることができた。
<学生・地域の声>
・実践的な活動を行い地域の人々に環境について興味を持ってもらう機会を作る良い経験ができた。
・参加してくれた児童からは楽しかったという言葉をいただき、プランターを渡した地域の高齢者が涙する場面も見受けられた。
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同志社大学政策学部小谷ゼミ
TEL:090-4162-1338