同志社大学政策学部による、政策を学び、実際に地域で実践することを目的としたサークル。今年は一年生が主体となり去年の活動を継承しつつ、新規事業を行っていく。加えて、去年学まちコラボにかかわった2、3年生も活動に参加するため、人数的にも経験値的にも成長した団体になっている。
同志社大学、本能自治会館、佛現寺
①課題としてとらえていること
近年、本能学区ではマンション増加に伴い新住民が増えている。しかし、そのような住民が地域コミュニティに入るのは容易ではなく、地域の住民同士の交流が希薄化している。
また、地域の方のお話では「一人暮らし高齢者の孤独死」が問題であるとのことだった。
②目的
本能文化協議会、本能社会福祉協議会などの地域団体と「とまり木プロジェクト」といった市民団体と協力することにより、地域課題を発見し、課題解決のための活動に参加する。また、それらの活動に加え、地域課題解決のための新しい事業も実施していく。
市民団体、地域団体どちらとも協力して活動することにより、それぞれの団体が繋がり、地域の繋がりを拡大する。
③事業の効果
地域の誰もが気軽に訪れることの出来る居場所づくりを行うことが出来る。
地域ネットワークを強くすることにより、災害時や犯罪時に助け合うことが出来るようになる。また、地域のつながりが強くなることによって、誰もが孤立しないまちづくりを実現することが出来るようになる。
・佛現寺で本能学区の方々の居場所となる「寺子家」を開催
・本能学区を拠点としたえんがわカフェ、ちびっこ広場のボランティア
・本能学区で開催される夏祭りのボランティア
・本能学区で開催される文化祭でのボランティア
・本能学区での親子を対象としたクリスマスイベントでのボランティア
・中京区のクリスマスイベントでのボランティア
<学生にとって>
サークルとして1回生がリーダーシップをとって活動を進めるのが少し難しかった。地域のボランティアに沢山参加したことで、その地域について深く知ることができた。
<地域にとって>
地域のイベントに大学生が参加することで、活気に満ちたイベントとなった。
学生が子供たちと遊ぶことで親御さんたちの憩いの場ともなった。
<学生・地域の声>
地域のイベントに参加する機会はあまりなかったので、貴重な経験となった。
実際に地域のイベントに参加することで、聞いただけではわからなかった地域が抱える問題などに気づくことができた。
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