宇治市や京都市伏⾒区などの京都府南部を中⼼とした地域
今、日本が直面している少子高齢化などの課題解決にあたっていくためには、この課題の最も近くにいる地域住⺠が⾃治体等と協⼒し、解決にあたっていくことが必要です。そのために、まず⼤学近隣等での学外授業やフィールドワークを通して地域と出会い、地域を知り、様々な地域課題の解決を⾏うことを目的としている授業です。またこれをきっかけに地域に貢献できる人材となることを目標としています。
年間で約10 クラス程度が⾏政や地域に根ざした企業・団体等と連携し、地域課題を解決します。具体例として、⼩学⽣と協働で地域課題を取材し、新聞記事にまとめ、NPO などに課題解決提案を⾏うクラス、地域の⺠⽣委員と協働で災害発⽣時に地域社会や学⽣ができることを提言するクラスなどがあります。
PBL 型の授業であるという授業の特徴と、また地域で⾏う活動という2 つの側面を通して、「主体性」「発信⼒」「課題発⾒⼒」「実⾏⼒」が成⻑する受講⽣が多数です。
また、地域課題の解決、解決提案を⾏う中で、災害発⽣時に要援護者をサポートする啓発カードを考案し、実際運用を検討しているなど、地域に根差す活動であり、且つ地域を動かす活動に発展してい
るプロジェクト活動もあります。
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京都文教大学社会連携部フィールドリサーチオフィス
TEL:0774-25-2630