京都市宝ヶ池公園
宝ヶ池の周回は全長1500メートルで幅広い世代の方がジョギングや散策に利用されている。散策者向け看板には池に生息する生き物の紹介を掲載するなど、歩きながら楽しめるデザインを施すことで、公園利用者に深い愛着を持ってもらい、未来の公園維持管理に貢献することを目指す。
プロダクトデザイン学科と京都市の連携プロジェクト「企業や大学との協働した魅力ある公演活用の促進」において、30年以上前に設置された距離表示板のリニューアルをおこなった。表示板のデザインには、利用者の安全性に配慮した形状、現在地点が分かる地図が採用されている。
この連携プロジェクトは、今後も継続予定。学生が普段利用する身近な公園が研究もしくはフィールドワークの対象とできることは、詳細な事前研究、事後調査がしやすく大きな教育効果をもたらすことが期待できる。実際の課題からプロとして求められる必要な知識や制作ノウハウの獲得ができた。
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研究推進グループ/社会連携センター
TEL:075-702-5263