京都市北区、京都産業大学
京都市北区役所が取り組む「健康長寿のまち・北区」の事業を推進するために、平成30年3月に覚書を締結した。本学現代社会学部健康スポーツ社会学科の教員が北区民の健康増進に係るため、生活習慣病予防としてのインターバル速歩事業、健康な若年層を作るための次世代ヘルスケア事業を行っている。
北区民の健康寿命を延伸するため、北区と協働して以下の活動を行っている。
(1)インターバル速歩マスターの養成(1年につき40人)と、北区におけるインターバル速歩の推進
(2)北区管内の中学1年生に対する食育事業(教員による講演と学生による食育ワークショップ)
本取組は健康増進への効果を計測する研究活動であり、健康スポーツ社会学科の学生が大学での学びをアウトプットして地域と交流する教育活動であり、地域への社会貢献の活動となるユニークな事業である。2018年度末にインターバル速歩マスターの一期生が誕生する予定であり、今後の展開が期待される。
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