京都市東山区
180年ぶりに復活させた歴史あるプロジェクトで、本学が継承を始めてから今年で18年目を迎える。「粟田祭」は、約1000年の歴史を持ち、悪疫退散を願う秋の神事として地元で親しまれてきた。その中でも、メインイベントである「夜渡り神事」で巡行する大燈呂は、多くの市民が毎年楽しみにしている。
大燈呂は「ねぶた」の原型とも言われる巨大な灯籠の山車。1567年の夜渡り神事の記録にも登場する歴史ある行事だが、長らく途絶えていた。 京都芸術大学は2008年にアートの力で大燈呂を復活させ「粟田大燈呂プロジェクト」として毎年制作を続けている。春には粟田地域でのフィールドワークを行い、粟田地域への理解を深めたうえで大燈呂を新たに制作し、学生も巡行に参加する。
長年かけて積み上げてきた学生たちの取り組みが、粟田地域の方々との信頼を築き、京都のお祭りを地域の大学が支え、文化を守り続けていく中で、次世代の感性を取り込み発展させていくようになったといえる。学内においても、粟田プロジェクトへの参加希望者が年々増加し、人気プロジェクトへと発展を遂げた。




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社会実装支援課
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