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まちづくり事例集
2023年度

事業名コロナ禍に人と人を隔てていた「アクリルボード」をコミュニケーションツールへ。学生団体による #ツナガルアクリルプロジェクト

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
大学名
龍谷大学
実施団体
#ツナガルアクリルプロジェクト

●活動場所

龍谷大学(深草キャンパス・瀬田キャンパス・大宮キャンパス)周辺地域

●活動目的・背景

環境省はコロナ禍を経て不要となったアクリルボードの再資源化を求めていますが、国内ではアクリルボードの9割以上が焼却廃棄される可能性があることが社会問題として顕在化しだしました。この社会的背景を知った龍谷大学の学生が集まり、『人と人とを隔てていたものを、人と人とを繋げるツールに変えよう』というコンセプトを掲げ、『#ツナガルアクリルプロジェクト』を発足しました。

●取組概要

これまで人と人を隔てていたアクリルボードをコミュニケーションツールとして利活用するため、アクリルボードの回収や、回収したアクリルボードをそのままの形で利活用する方法の提案、素材を活かしたコミュニケーションツールの開発、身近な環境問題への意識を高める工夫を行いました。

●成果・今後の課題

文系のアイデア×理系の技術でアクリルボードのアップサイクルを実現しました。また、人と人を繋げるコミュニケーションツールとして、学内コミュニケーションボード、レコード型アクリル名刺などのプロダクトを開発しました。その他、学内での特設ブースの設置や、学外に向けてのヒアリングやワークショップ等を行い、アップサイクルへの関心を広げることができたと考えています。

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本取組に関するお問い合わせ先

REC事務部(京都)

TEL:075-645-2098
E-Mail:rec-k@ad.ryukoku.ac.jp

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://retaction-ryukoku.com/2293