京丹後市、舞鶴市
“地域交通”と“買い物アクセス”を主題に地域での生活課題を発見し、解決に取り組む実践から学び、現場に提案・提言することを目指しています。地域公共交通の廃止による移動手段や「買い物弱者」の問題を背景に、京丹後市を中心に京都府北部でフィールドワークを実施しています。課題の緩和・改善・解決に向けた具体的な⽅策を現場に還元することが目的です。
交通政策・共助交通・新たなモビリティ・買い物アクセスの4テーマに分かれて活動しています。まずは現場の課題を知るため、実際に取り組みを行っている方々へ話を聞くことに焦点を当て、政策提言につなげています。また、日本一小さな百貨店「つねよし百貨店」において、常吉地区の子どもが主役のイベント「子ども百貨店」を実施しました。
「買い物弱者」や「移動困難者」は高齢者のみというイメージでしたが、常吉地区での活動を通じて子どもや若年層も含まれることがわかりました。また、つねよし百貨店という「場所」が幅広い年代の住民と交流できる場になっていることがわかりました。今後は、交通や買い物で困っている方々から具体的な話を聞き、引き続き解決にむけた方策を考えていきたいです。
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地域連携室
TEL:075-411-8015