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2023年度

事業名アートフェスティバルBORDER!

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
文化
大学名
京都市立芸術大学・京都精華大学
実施団体
BORDER!実行委員会

●実施団体の紹介

<BORDER!実行委員会>
2018年より、京都で若いアーティストが様々な作品を発表できる場をつくるとともに、普段芸術に触れない人もアートに出会うきっかけになるようなイベントを開催している。
<有限会社画箋堂>
大正2年創業。京都にある画材・額縁の専門店。作品作りの素材や道具販売のほか、額縁オーダー、美術教室の運営、作品展示に関するサポートを実施している。
<SHAKE ART!>
2009年発足。関西の学生作家の活動に、きっかけを作るお手伝いをしている学生団体。メンバーは関西の芸術系大学生。およそ年に2回フリーペーパーを刊行している他、アートに関するイベント運営も行っている。BORDER!もその活動の1つ。

●活動場所

立誠ひろば・ヒューリックホール京都

●活動目的・背景

2018年から京都で開催している、アートフェスティバル。
京都を中心とする地域の芸術活動の発展を目的としています。
主に若い作家や学生作家の活動を応援するとともに、普段芸術に縁遠い人々も芸術を身近に感じるきっかけになるようなイベントを開催しています。
「すべての「つくる」にはジャンルという境界線が存在する。しかし、それは自由に飛び越えられるものであるべきだ。ジャンルを超えて「つくる」と「つくる」が出会えば、もっと素敵なものが生まれるんじゃないだろうか。すべての「つくる」に出会う第一歩に。」

●取組概要

コロナが明け不必要になったアクリル板を有効活用した企画が特徴となるイベントになった。ライブペイントや参加型アートのキャンバスとしてはもちろん、会場サインなど至る所に活用され、立誠ひろばの芝生がアクリル板越しに美しく映え印象を残した。恒例のハンドメイド作品を販売するマルシェや、京都の美大生によるライブペイントをはじめとした様々なブースは、立ち止まってじっくりと鑑賞する人や気に入った作品を購入する人で賑わった。

●成果・今後の課題

<学生にとって>
若手アーティストが活躍できる場を提供した。ライブペイントやマルシェといった企画を通して、若手アーティストの「表現したい!たくさんの人に見てもらいたい!」という気持ちを後押しし、更なる活躍の機会に繋げられた。今後の課題は、より多くの学生作家と地域の方をつなぎ、新しい活動や取り組みを支えるコミュニティーを密に作っていくことである。
<地域にとって>
身近にアートに触れ合うきっかけ作りに貢献した。参加型の企画では子どもたちを中心とした来場者が楽しく手を動かして描いたり、多くの方に作品を購入してもらうことができた。地域に密着した関わりがやや薄かった点が、今後の課題である。
<学生・地域の声>
「楽しい出会いがあり、たのしかった、商品もたくさん購入できて大満足です」「もっとたくさんの学生さんを呼んでこれから規模を大きくしていければ最高だ」といった感想をいただいた。

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本取組に関するお問い合わせ先

BORDER実行委員会

TEL:080-8527-0926
E-Mail:borderartfes@gmail.com

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://borderfes.art