京都市右京区葛野学区
少子高齢化が進む日本の将来を人口データから明らかにし、将来起こりうる災害時の避難および避難所運営のあり方について学ぶ。この活動では、学生が提案する将来の避難所運営を実践的に学ぶことで、将来の防災・減災のあり方を地域社会とともに考えることを目的としている。
統計データから社会の将来像を明らかにするデータ分析に加え、外部機関と連携し、避難・避難所運営に関する提案書の作成を行った。また学びの実践として、右京区役所・右京消防署、葛野学区地域住民の協力のもと、1/14 に避難所開設・運営の模擬訓練を行った。
人口推計という定量的なデータを分析することで、学生が地域社会の未来を考える良い機会となった。加えて、地域住民と共に行った未来の避難所模擬運営を通し、学生と住民との協働による避難所運営についても議論が行えた。これらの経験を通して、学生および地域住民の防災・減災意識の向上に繋がったと感じている。
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