テーマ

保健・福祉・健康

大学名

大谷大学

実施団体

社会学部 コミュニティデザイン学科（志藤ゼミ）

●活動場所

南丹市美山町

●活動目的・背景

人口減少や高齢化の進む美山町において、生活実態と生活課題および住民による地域福祉活動を学ぶことを目的に、南丹市社会福祉協議会や地区住民で構成する地域福祉推進協議会の皆様などと連携して活動しています。地域住民との交流や調査研究で得た知見の地域還元など地域課題の改善に寄与できるよう連携を深めています。

●取組概要

2017年からはじまった美山町での取り組みは、これまでに高齢者との交流を目的とした「ふれあいカフェ」の実施、高齢者宅等への訪問活動、買い物支援バスの利用調査、住民の外出・移動に関する調査、地域の福祉関連機関への聞き取りなど、地域が進める住民活動やサロンのサポートとなるよう毎年内容を深化させ活動しています。

●成果・今後の課題

本年度は、コロナ禍で停止していた地域福祉活動の再開（再活性化）をはかるため、サロンでの学生企画の実施など、地域活動における学生の役割がこれまで以上に大きなものとなりました。また学生は、地域に寄り添った活動を通じて、過疎地域における具体的課題から学ぶ機会となり、各自の研究や卒業論文につながっています。

クリックで写真が入れ替わります