<京都学生演劇祭実行委員会>
京都の学生劇団が交流し競い合う祭典「京都学生演劇祭」を運営する、学生を主体とした団体。演劇祭の開催に合わせて、さまざまな関連企画も展開している。
<養正学区各種団体連絡協議会>
養正学区内の自治会や町内会と連携し、地域を良くしていくための活動を行う協議会。
<かもがわデルタフェスティバル実行委員会>
2021年からスタートした地域在住の大学生、留学生、外国籍の親子も交え、未来のまちづくりを模索する新たな祭り「かもがわデルタフェスティバル」の開催や、養正市営住宅の団地再生計画を踏まえ、地域の話し合いを行っていく「未来のまちづくりミーティング」を開催する団体。
<京都市左京西部いきいき市民活動センター>
出町柳駅から徒歩7分ほどに位置する、市民活動などで利用できる施設。市民活動についての情報提供、文化や芸術にまつわる事業など、地域力を活性化するような活動も行っている。
京都市左京区/京都市左京西部いきいき市民活動センター、養正児童公園「希望の広場」
「養正市営住宅団地再生計画」のもと、これから10年をかけて大きく変わろうとしている養正学区では、今後の町のあり方について議論が活発化している。
開催場所を養正学区に移した京都学生演劇祭は、演劇祭の開催を通して継続的にまちづくり活動に参画し、高齢化が進む養正学区に新たなにぎわいを生み出すことを目的に事業を行う。
養正児童公園「希望の広場」にて野外特設舞台を建てて「京都学生演劇祭2022」や関連イベントを開催。学生による演劇上演という従来からの活動に加えて、地域の人や他ジャンルの学生あるいはセミプロ・プロにも野外特設舞台を活用いただき、広くアートを体験・経験できる場を創出した。また「地域連携部」を新たに立ち上げ、地域の方々とのまちづくり活動を継続的に進めていっている。
<学生にとって>
地域の方と協働することで、普段の学生生活では得られない経験や視点が生まれ、地域のために演劇や企画を通して何ができるのか考えるきっかけが生まれた。また、演劇祭期間中でなくても、まちづくりに今後も関わっていくきっかけになった。
<地域にとって>
学生が地域で清掃活動や演劇活動を行なっていることで地域に活力が生まれ、地域住民同士、また地域住民と学生の対話が増える機会となった。また、未来のまちづくりミーティングなどで、若い感性から生まれるアイデアなど、より多角的な意見が出て意義あるミーティングの機会となった。
<学生・地域の声>
・地域の方が長年貯めていた貯金箱をそのまま寄付いただき、「今年もやってくれてありがとう」という声をいただいた。
・実行委員をしていた学生から「来年はここで上演団体として参加し、こんな作品を上演したい」など、来年に期待する声が寄せられた。
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京都学生演劇祭実行委員会