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2022年度

事業名京北盆踊り学生保存プロジェクト

テーマ
文化
大学名
京都大学・京都女子大学・龍谷大学
実施団体
学生団体K-Bond

●実施団体の紹介

<学生団体K-Bond>
自然豊かな右京区京北地域の地域活性化を目的に京北で継承されている盆踊りの若者にとっての魅力を発掘・発信する活動に地域の方と協働しながら取り組んでいる。
<丹波音頭を踊る会・丹波音頭踊り保存会>
京北地域に受け継がれている丹波音頭の担い手の減少を食い止めるために、次世代への継承を目指して定期的に丹波音頭の練習会を開催し、丹波音頭の魅力について情報発信を行なっている。

●活動場所

京都市右京区/京北地域

●活動目的・背景

京北にて受け継がれている盆踊りは少子高齢化が急速に進んでいるため、その担い手もまた減少しておりその次世代への継承が大きな問題となっている。そこで、京都市街地の若者にその盆踊りの魅力を伝える活動を実施した。

●取組概要

10月に京北にて実施される「京北盆踊りフェスタ」に向けて、定期的に開催される盆踊りの練習会に参加して盆踊りの踊りを習得した。そして、その盆踊りに関心を持つ約10名の若者たちとともにイベントに参加してイベントを盛り上げた。

●成果・今後の課題

<学生にとって>
京北地域の方々が大切に踊り継いでこられた盆踊りを学び踊らせて頂くことができとても幸せだった。盆踊りを踊るなかで、京北という地域の自然風土やその土地の記憶のようなものに自らもまた関係づけられ連なっていくように感じられ、とても貴重な経験をさせて頂いた。
<地域にとって>
京北地域外から多くの若者が盆踊りフェスタへ参加したことで若者にとって盆踊りはとても大きな魅力があることが明らかになったのではないだろうか。今回のように継続的に若者が盆踊りを体験できる機会を作ることができれば、着実に盆踊りの継承を進めることができると強く思った。
<学生・地域の声>
・京北以外に住む若者の方にも京北の盆踊りに興味を持ってもらえてしかも何度も練習の時から楽しみながら一緒に踊ることができて嬉しかった。この活動を継続してもっと多くの若者に盆踊りの魅力を知ってもらいたいと思う。
・盆踊りの上手いか下手かに関係なく、また京北地域に住んでいるかいないかの区別なく盆踊りを通じて一体感を感じられてとても気持ちが良かった。また、はじめはステップが少し難しいと感じましたが、丹波音頭を踊る会の方々がとても優しく丁寧に教えて下さり、盆踊りフェスタでは、楽しみながら踊ることができた。

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本取組に関するお問い合わせ先

学生団体K-Bond


E-Mail:keihoku.bonnodori@gmail.com

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://keihoku-tanbaondowoodorukai01.jimdosite.com