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学まちコラボ
2022年度

事業名京北宇津ふれあい学びあい

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
文化
大学名
京都精華大学
実施団体
京北宇津宝さがし会

●実施団体の紹介

<京北宇津宝さがし会>
京北宇津地域の宝(自然、人、技術、伝統、歴史など)を地域の人たちや子どもたちと協働でさがし、共有し、広く発信している。その活動を通し、地域の活性化をめざしていく学生有志の団体である。
<宇津自治会>
宇津地域の行事・日常生活・防災・情報共有等の要となる組織である。
<いっぷく家宇津>
移住促進や地域活性化に向けた活動を幅広く展開している。
<親子にっこり製作所>
京北の子育てサークル。多様なイベントを企画運営している。

●活動場所

京都市右京区/京北宇津地域
宇津ふれあい会館、いっぷく家宇津、旧宇津保育所、旧宇津小学校、宇津峡公園、栃本八幡宮、玉林寺、黄徳寺、精華の畑(栃本橋近く)

●活動目的・背景

宇津地域は豊かな自然と歴史・文化に恵まれながらも高齢化・少子化・過疎化が急速に進んでいる。地域の良さや希少性を学生の知見や若い感性で感受し、新しい魅力を地域の住民や子どもたちと再発見することが事業の目的である。

●取組概要

地域の将来的な担い手となる子どもたちと地域の魅力を共有するため、8月7日に「子どもフェスタ」、11月6日に「子ども写真教室」、1月21日に「地域再発見スタンプラリー&思いっきり遊ぶ会」を開催した。京都精華大学吹奏楽部とコラボし、11月27日に「音楽クリスマス会」を広く地域に開く形で開催した。今年度から新たに「精華の畑」を借り、通年で農作業を行なうとともに、地域の子どもたちと芋ほりをした。「朝市」「とんど」「地域清掃」などの地域行事に参加して交流を深めた。

●成果・今後の課題

<学生にとって>
今年度の新たな活動を通して、地域の方々との繋がりがより深まった。特に、クリスマス会では、同大学吹奏楽部とコラボをし、地域の人々に音楽を楽しんでもらいながら、宝さがし会以外の学生に宇津の魅力を届けることができたと感じている。
<地域にとって>
長年にわたり京北宇津宝さがし会は、写真教室、川遊び、コンサートなどで子どもと学生のふれあいの場を創出。さらに、地域活性化組織「いっぷく家宇津」の事業(朝市、カフェ、コンサート等々)を支援・共催して住民との交流を通して地域の活性化になくてはならない存在であり、今後もより一層の活躍を期待している。
<学生・地域の声>
・地域の方や私たちにとって、どのような活動をすればより良いものとなるのか。そう考えて行動する経験は得難いものだった。(学生)
・地域の魅力を活かし、思考を凝らした楽しいイベントを企画してくださるので、子ども達は大学生との交流を心待ちにしています。(地域)

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本取組に関するお問い合わせ先

京都精華大学京北宇津宝さがし会(京都精華大学国際文化学部 田村研究室内)


E-Mail:kakuno@kyoto-seika.ac.jp

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

http://seika-keihoku.com