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活動事例

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学まちコラボ
2022年度

事業名みんなの○○したいを叶える地域で代行家族

テーマ
教育
大学名
立命館大学
実施団体
学生団体FamiRy

●実施団体の紹介

<学生団体FamiRy>
京都市右京区龍安寺参道商店街にあるNPO法人えがおの家の活動拠点において、地域全体で子どもの新たな学びを創出する見守り活動を行う団体である。月に1 回地域の方々に向けたイベントを実施している。
<NPO法人えがおの家>
「親子を救う」を活動目的に掲げている NPO法人である。子どもたちのためにはまず親を元気に、その親を元気にするためには、その地域が元気にならねばという想いで、活動拠点のある龍安寺参道商店街と連携し地域の交流機会の創出を行っている。親子で参加できるアイロンビーズ教室や、キッズキッチン、保護者の方に向けた看護師さんによる子育て相談会などを開催している。

●活動場所

京都市右京区/龍安寺参道商店街

●活動目的・背景

目的は、地域と連携した子どもたちの見守り活動を通して、地域力の向上につなげることである。地域では、新型コロナウイルスの影響もあり、住民の交流不足や、商店街の空き店舗増加による外出機会の損失などが深刻な課題となっている。活動の機会を失われた学生、子どもたちに様々な経験をして欲しいという想いを持った保護者に向け、地域イベントを企画している。

●取組概要

地域の方々に向け、月に1回イベントを開催した。メンバー自身がイベントを行う回や、大学のサークルの方々と協力してイベントを開催してもらったりした。これまでに茶道サークルによる茶道体験、鉄道研究会による模型展示や運転体験、落語研究会による落語会などを企画してきた。子どもたちだけではなく、その保護者の方や、地域の方々も企画に参加していただき、一緒に楽しむことができた。

●成果・今後の課題

<学生にとって>
他団体とのコラボイベントを行う中で、複数団体とのつながりを持つことができた。イベント開催を重ねていく中で、子どもたちとのつながりも生まれ、「ひさしぶり!」や「来月は何やるの?」などの会話が生まれた。
<地域にとって>
イベントを開催することによって、商店街を知ってくださる方が増えたりしてとても良い取り組みだった。チラシ配りなどを行う中で、大学生と地域の方々のつながりが生まれたり、地域を知る機会になったりした。
<学生・地域の声>
・学生:活動機会が少なくなっている中で、活動の機会を得ることができてよかった。子どもたちとあまり関わる機会がないから嬉しい。
・地域:子どもたちがたくさん来てくれるようになって嬉しい。子どもたちが様々な体験をできる機会が貴重なので、来月も楽しみしています。

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本取組に関するお問い合わせ先

学生団体FamiRy


E-Mail:famiry.smilehouse@gmail.com

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://instagram.com/famiry_smile.house?igshid=YmMyMTA2M2Y=