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活動事例

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まちづくり事例集
2021年度

事業名コロナ禍でのほっとけない関係づくり~会う・会わない交流~

テーマ
保健・福祉・健康
大学名
龍谷大学
実施団体
龍谷大学 政策学部 Ryu-SEI GAP はうすまいる

●活動場所

京都市伏見区 桃陵団地

●活動目的・背景

住民の孤独死の解消を目的に、地域住民の繋がりの再構築や外出のきっかけづくりを促す活動を行っている。高齢化が進む団地内で、いかに交流の場を生み出していくかという課題に対し、「会う」機会の増加に向けたイベントの企画や、コロナ禍では「会わない」交流を促進するなど、住民のニーズに寄り添いながら活動を展開しています。

●取組概要

会わない交流として、イベントの周知や外出のきっかけになる情報を載せた団地通信を、月1度全戸配布しているほか、週3回の健康情報や脳トレなどを載せた公式LINEを配信し、双方向でのやり取りを行っています。会う交流としては、住民の声から誕生した毎月第4木曜日の団地体操や、スマホの使い方がわからない方に向けてスマホ講座を行っています。

●成果・今後の課題

団地体操の際に来ていない住民を心配し連絡するといった、今までにない新たな住民同士のつながりを生み出すことや、公式LINEを通じて交流の場以外で住民と関係が構築できました。また、会ったことのない住民から「団地通信いつも見てるよ、配布してくれてありがとう」と感謝の声をいただけるようになりました。今後は団地体操の継続が課題です。

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本取組に関するお問い合わせ先

政策学部教務課

TEL:075-645-2285
E-Mail:seisaku@ad.ryukoku.ac.jp

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://www.ryu-sei-gap.jp/ https://twitter.com/housmile5