京都府内の病院を中心に、これまでは京都大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院や北野病院(大阪)で実施してきました。
病院の空間をアートやデザインの力で、心地よい空間に変えることをはじめ、その場所に一番長く滞在する医療スタッフの労働環境や、地元市民など、利用者の環境改善を目的としたプロジェクトです。
毎年後期に実施しています。施工面積や場所によりチーム分けを行った後、デザインや図案構想を行い、病院へのプレゼンテーションで施工デザインを決定させます。その後、作業計画の策定及び制作準備を経て、およそ2~3か月かけて実施場所への施工(ペインティング)を行います。
HAPii+プロジェクトは2009年に立ち上がり様々な場所で実施してきました。その活動はメディアにも取り上げられた他、実際に行った利用者アンケートでも実施場所に対しての反応が不快から快適に変わったなど、具体的に効果を示しています。今後も継続的に活動を行い医療従事者や利用者の環境改善を目指します。
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社会実装支援課
TEL:075-791-8065