亀岡市、京都市
JA京都市と共同で、京野菜の居フリーズドライ商品の開発に取り組んでいます。高品質の乾燥野菜に加工することで京野菜の新たな活用方法を探ります。
フリーズドライ加工による長期保存を研究しているバイオ環境学部食農学科の四日洋和講師とJAが、今年4月から開発に取り組み、カボチャ、枝豆、「伏見とうがらし」など6品目の加工を試してきました。今後、ユズ、柿、ニンジン、カリフラワーなどを試す予定です。
食材の形がそのまま残ったフリーズドライ加工品では、サクサクした触感と食材本来の味と香りが濃縮されました。一方で、加工には高価な設備が必要で、コストが高くなるのが課題のため、コスト削減を図り、食材の形と食感を生かした商品の開発を進めます。
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