亀岡市
亀岡市千歳町にある出雲大神宮の周辺は古来より稲作が盛んで、五穀豊穣、豊作祈願の祭として御田祭(おんださい)が行われてきました。昭和の初め以来途絶えていましたが、2014年に84年ぶりに復活しましたもので例年、バイオ環境学部の女子学生が早乙女として参加しています。
今年度の御田祭は2021年5月16日(日)に執り行われ、バイオサイエンス学科の5名が早乙女として参加し、神社で身を浄めた後、宮内の神饌田に向かい、一連の儀式の後、神饌田で田植えを奉納しました。神饌田で育った稲は、9月の抜穂祭(ぬいぼさい)で刈り取られ、11月の新嘗祭(にいなめさい)で使われます。