京都市全域
対応受信機を用いることでリアルタイムに移動体の高精度な測位が可能となり、農業や土木工事といった産業用車両、ドローン、船舶などの自律運転と運行管理、電動車いすのナビゲーションなどでの活用が見込まれます。
京都情報大学院大学(KCGI)サステイナブル・オープンイノベーション・センターと合同会社KKラボが共同で、KCGI京都駅前サテライト屋上に、移動体の自律走行を支援する高精度即位用基準局を設置し、位置補正用データの配信サービスを開始。測位情報配信サービスである「RTK2go」経由でデータを配信しています。
今後、本システムを用いた応用研究と、本システムを教材としたシステム開発方法の教育を展開していきます。また、KKラボ社と共同でリアルタイム高精度測位システムの実証研究を実施していく予定です。