京都市内
1150年続く祇園祭は、実は知られていないことも多く、日時と場所によっては子連れでは危険。花園大学は、京都の子どもたちに祇園祭の魅力を伝える「こどもと行こう!祇園祭プロジェクト」をフィールドにし、「地域を知り、地域に学ぶ」ことを目指して、独自の企画を実施。祇園祭を伝承する取り組みをしています。
2020年度は、親子で祇園祭に出掛けられる社会環境づくりを行う市民団体「コドモト」と、地域貢献コースの2回生が協力して、実際にフィールドワークをし、「厄除けちまきのいろいろ」のリーフレットを作成しました。祇園祭の知識を深めてもらえるようイラストや写真を使い、児童にも伝わるよう工夫を凝らしました。
2020年は特に、山鉾巡行が中止となる中で、こども向け祇園祭紹介リーフレット「厄除けちまきのいろいろ」を作成して配布したことは、京都の子どもたちに祇園祭の魅力を伝えるよい機会となった。また、学生たちも地域から学びを得て、リーフレットという成果を残すことができた。
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地域連携教育センター
TEL:075-823-0581