テーマ

産業・観光

大学名

大谷大学

実施団体

社会学部コミュニティデザイン学科　志藤修史ゼミ

●活動場所

京都市北区中川学区

●活動目的・背景

室町時代から今日まで伝統的に北山杉を生産する中川は、京都市北区に位置しており、古くから「北山杉の里」と呼ばれている。 山や川など自然豊かな中川を「まんまビーア！」を通じて知っていただくことで、多くの方がその魅力に気づき、足を運んでいただけるよう活動している。

●取組概要

京都・中川で昔から親しまれてきた「まんま茶®」を大谷大生が収穫し、地域の皆さんや、自閉症の方と共にビール醸造を行うNPO 法人HEROESとの共同で、クラフトビールにした。 売上げの一部を活用し、高齢化が進む中川での学生による地域サロン活動を通じた福祉・健康の増進や、魅力発信に取り組みを行っている。

●成果・今後の課題

お茶伝来時の木がそのまま栽培され、いまも「自然のまま」・「あるがまま」に残っている「まんま茶®」を原料としたこのビールの発売によって、地域の新たな特産品を作ると同時に、様々な年代の方に中川を新たに知ってもらうほか、中川出身の方が地域の外からも地域を感じ支えられる仕組みを作った。

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