京都府綾部市、京都産業大学
過疎・高齢化が急速に進むなか、先進的な定住促進政策を展開している綾部市で、本学現代社会学部現代社会学科の学生や教員が市民と交流しながら、綾部市の潜在的な魅力を発掘・発信し、綾部市を活性化させることを目的に諸活動を展開している。
2015年4月に市と大学が包括連携協定を締結し、現代社会学部滋野浩毅ゼミによる綾部市の魅力を探るフィールドワーク、同市のニーズに応える本学教員の公開講座を行っている。また、綾部市内の中学生と本学の留学生が京都産業大学のキャンパスで英語漬けの一日を送る国際交流事業「イングリッシュキャンパスin京都産業大学」を行っている。
交流を通して、地域の交流人口増加、郷土愛の再確認、知的好奇心の醸成など、市の活性化に貢献している。また、本学学生にとっては、座学だけでは得られない知識や経験、コミュニケーション能力の獲得に役立っている。今後は、「綾むすび館」を活用して一層の交流の場を生み出していきたい。
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