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学まちコラボ
2019年度

事業名伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクト

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
安心・安全
大学名
龍谷大学短期大学部
実施団体
龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム

●実施団体の紹介

〈龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム〉
龍谷大学短期大学部において社会福祉を学ぶゼミ学生(2年次生)。
〈川久保町自治会〉
川久保町居住の約130世帯の自治会。
〈京都市立京都工学院高等学校プロジェクト工学科〉
都市デザイン(まちづくり)を学ぶ地元の高校生。
〈砂川学区自治連合会〉
砂川小学校の学区団体。
〈砂川東高瀬川を美しくする会〉
東高瀬川流域に居住する広域活動団体。

●活動場所

京都市伏見区

●活動目的・背景

平成26(2014)年川久保町の地蔵盆にゼミの先輩がボランティアとして参画し、その活動が地域住民・子どもたちに歓迎され、地域から信頼を得ることができた。そこで、次年度から継続して「学まちコラボ事業」に応募し、単に地蔵盆を盛り上げるだけでなく、その会場となる東高瀬川や河川敷の清掃活動を通して、空き缶・ペットボトルの不法投棄防止等のまちづくりに協力したいと考えた。

●取組概要

東高川の上流へフィールドワークとゴミ拾いを実施(地域住民・学生・郷土史家、5/25)/地蔵盆の夜に使用する竹灯籠200個を手作り(地域住民・高校生・学生の約25名、7/18)/東高瀬川河川敷の清掃活動と草刈り(8/3)/地蔵盆の企画会議(当日のプログラムの調整と役割分担、8/11)/地蔵盆初日(プログラムの企画と運営はすべて学生が実施、8/17)/地蔵盆2日目(お坊さんのお参りと子供会プログラムを学生がサポート、8/18)/この活動の振り返りと反省会(地域住民・学生・京都市職員・大学コンソ-シアム京都職員、10/25)/川久保町防災活動のワークショップ(11/10)

●成果・今後の課題

〈学生にとって〉
自分たちが企画した内容が現実になったという達成感を感じた。反面、想定外のことに出会って、大人の方に納得してもらう難しさも実感した。世代の異なる方とのコミュニケーションには自信がついた。清掃活動の結果、毎年不法投棄が減少したと聞いてうれしい。
〈地域にとって〉
河川清掃や草刈りを通して、また地蔵盆夕刻の竹灯籠をきっかけに地域住民の絆が深まった。これまで挨拶だけだった人と話す機会ができたうえ、町内の顔見知りが増えた。その結果、防災活動の協力者が増えた。地蔵盆をきっかけに他の地域活動参加者が増加した。
〈 学生・地域の声〉
・名前を覚えてもらうことが嬉しかった。
・大人や高齢者の方と話すことを楽しいと感じた。
・知らない学生でもいっしょに活動することで元気がもらえた。
・毎年、新しいプログラムがあるので楽しみが増えた。

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本取組に関するお問い合わせ先

龍谷大学短期大学部

TEL:075-645-7897

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger12/20171127/index.html