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活動事例

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学まちコラボ
2019年度

事業名京北宇津ふれあい学びあい

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
文化
大学名
京都精華大学
実施団体
京都精華大学京北宇津宝さがし会

●実施団体の紹介

〈京都精華大学京北宇津宝さがし会〉
右京区京北宇津地域の自然、文化、歴史、人、街並み等の全てを「宝」ととらえ、地域と協働によるイベント企画・実施、資料の整理、課題の抽出などを通して、宝の再発見と育成、発信を行う学生団体である。
〈宇津自治会〉
宇津地域の行事・日常生活・防災・情報共有等の要となる組織である。
〈いっぷく家宇津〉
移住促進や地域活性化に向けた活動を幅広く展開している。
〈親子にっこり製作所〉
京北の子育てサークル。多様なイベントを企画運営している。

●活動場所

京都市右京区

●活動目的・背景

宇津地域は豊かな自然と歴史・文化に恵まれながらも高齢化・少子化・過疎化が急速に進んでいる。地域の良さや希少性を学生の知見や若い感性で感受し、新しい魅力を地域の住民や子どもたちと再発見することが事業の目的である。

●取組概要

子どもフェスタ(8/4,5)では、恒例の鮎つかみや川遊び、プール遊びに加え、キャラクターデザインやものづくりのワークショップも行った。残念ながら夏祭り(8/15)は台風のため中止になった。親子にっこり製作所とのコラボでは何度かの「大学生×子どもサミット」を経て、にっこりバザールとお化け屋敷を実施した。旧宇津小学校の資料を整理し、旧校舎での展示会という形で発表した。子ども写真教室では、宇津の秋の美しい風景を再発見し写真集に編集した。

●成果・今後の課題

〈学生にとって〉
地域内の人と人の関係が濃いのが宇津に行って一番に感じたことです。困った時に助け合える環境がいいなと思いました。その輪の中に混ざり、昔ながらの慣わしや食を体験し、今の子どもたちにも楽しんでもらえる形に工夫したイベントで「楽しい!」と言って貰えることが嬉しかったです。
〈地域にとって〉
「活気ある田舎」を目指す自治会活動に大学生の視点でイベントの提案をしたり、地域活動に参画することで高齢者から子供までの幅広い交流が出来て、地域の活性化につながった。
〈学生・地域の声〉
・地域の人や子供たちと一緒に活動して、大変ではありましたが楽しく、参加者が楽しんでいる姿を見て、頑張ってよかったといつも思います。(学生)
・地域イベントの準備・運営など、若い発想とパワーがとても有り難い。今後の展開も楽しみだ。(地域)

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本取組に関するお問い合わせ先

京都精華大学京北宇津宝さがし会

TEL:075-702-5115(本部)

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

http://seika-keihoku.com