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2019年度

事業名カモシネマ15

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
文化
大学名
立命館大学
実施団体
カモシネマ15実行委員会

●実施団体の紹介

〈カモシネマ15実行委員会〉
鴨川で清掃活動と野外映画上映を行うイベント「カモシネマ」を企画・運営する団体である。京都の美しい景観に重要な役割を果たす鴨川の魅力と、自然環境保護の大切さを地域住民や若者に伝え、美化・保全意識向上を図る。
〈京都土木事務所〉
開催場所が河川敷のため、場所の提供や安全管理の面でご協力いただいている。
〈鴨川を美しくする会〉
鴨川の清掃活動や鴨川茶店・鴨川納涼を運営する団体。清掃やごみ分別のボランティアスタッフとして当団体も参加している。
〈京都府健康福祉部薬務課〉
薬物乱用防止の啓発活動を実施する機関。カモシネマの広報冊子にも啓発ページを掲載している。
〈京都国際学生映画祭〉
今年度開催22回目を迎えた映画祭の運営団体。カモシネマでも過去受賞作品を上映している。
〈関西学生広告連盟〉
立命・関大・関学・近大の広告研究会が所属する連盟。イベント運営スタッフとしてご協力いただいている。

●活動場所

京都市上京区

●活動目的・背景

「鴨川の景観を後世に残す」ことを信念とした「鴨川を美しくする会」と協力し、私たちが運営するイベントを通じて、京都の歴史ある景観にとって重要な自然の一部である鴨川の魅力を伝え、地域住民や若者に鴨川の長期的な美化・環境保全意識を持ってもらうことを目的とする。

●取組概要

学生が自ら鴨川納涼・茶店等で清掃スタッフとして活動することにより、鴨川に対しての理解を深めた後、長期的な美化・環境保全意識の定着を図るために、イベント「カモシネマ15」を鴨川河川敷にて実施した。日中は鴨川の清掃活動と鴨川の自然を感じられるミニゲーム、日没後は京都国際学生映画祭最優秀作品の上映、野外映画上映会(今年度は『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』を上映)を行った。また、広報活動としてフライヤー・ポケットティッシュの制作・配布、ポスターの駅貼り、SNS の運用も行った。

●成果・今後の課題

〈学生にとって〉
イベント運営をスムーズに行うため、学生間だけでなく、地域団体や企業と複数回協議する機会を設け、さらに親密な関係を築くことが出来た。また、ポケットティッシュの配布など新しい取り組みをしたことにより、広報面での課題がさらに明確化した。
〈地域にとって〉
カモシネマの開催目的や理念に共感し、共に活動する地域団体や企業が増え、鴨川の美化・環境保全意識の向上につながった。また、継続イベントとして実施できていることから、認知度も高くなり夏の風物詩として定着しつつある。
〈 学生・地域の声〉
・清掃活動の参加者やイベント来場者に「今後も協力したい」「来年も楽しみにしている」とのご意見をいただいた。(地域の声)
・昼の鴨川・夜の鴨川、どちらの魅力も肌で感じることができ、鴨川の美しさを守る重要性が分かった。(学生の声)

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本取組に関するお問い合わせ先

カモシネマ15実行委員会

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://kamocinema.localinfo.jp/