〈さとまちフェスティバル実行委員会〉
京北弓削地域で夏祭りなどのイベントの企画・運営を行う、地元出身の大学生や社会人を中心とした団体である。地元の北桑田高校生や京北内外から集まる人達と一緒に活動し、4年目となる活動を継続している。
〈京北さとまち交流カフェ「恋咲楽」〉
京北の地域住民と町の大学生など、「さと」と「まち」の交流スペースを運営している。
〈京都府立北桑田高校〉
京北弓削地域の高校。先生や高校生が活動に協力してくれている。
〈弓削自治会〉
京北弓削地域の自治会。
京都市右京区
京北では人口減少や若者の人口流出が問題となっている。そのため、京北に住んでいる人や関わっている人とイベントを通して交流を楽しみ、地域に愛着を持ってもらうことを目的としている。また、地域住民からの要望から昨年に続けてクリスマス会など新しい企画も行っている。
『京北ならではの楽しさ』をコンセプトに、夏祭り「さとまちフェスティバル」とクリスマス会を開催した。今年は北桑田高校生が新たに2人加わり、計4人が運営に参加してくれた。
夏祭りでは、京北内外の人達が参加してくれ、竹の流しそうめんやスイカ割り、絞り染めワークショップ、花火などを行った。
クリスマス会ではクレープやケーキ作り、ゲーム会を行った。また、今年の新しい企画としてイベント会場の「恋咲楽」のイルミネーションも行った。
〈学生にとって〉
今年は去年参加してくれた高校生が企画段階から関わってくれたり、興味をもって新しく参加してくれる高校生や大人の人達が増えたりした。活動をしていく中で、人との繋がりや交流の輪が広がっていくことを感じた。
〈地域にとって〉
「恋咲楽」でミーティングやイベントを行っていたことで、学生と地域の方との交流ができ、地域の賑わいのきっかけになった。また子供からお年寄りまで楽しめる場ができた。
〈学生・地域の声〉
・イベントの出し物を考えるのが楽しかった。地域の人や大学生との交流が出来てよかった。(北桑田高校生)
・昔は多くの家でイルミネーションをしていた。明かりがともるのはいいな。(地域住民の方)
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さとまちフェスティバル実行委員会