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2019年度

事業名ソイカル from 静原
~京都大豆食文化の発信~

テーマ
文化
産業・観光
大学名
京都産業大学
実施団体
みらい発信局おむすび~静原応援隊~

●実施団体の紹介

〈みらい発信局おむすび~静原応援隊~〉
「地域と同じ目線に立った活性化」を目指し、京都市左京区静原に拠点をおいて様々な活動を行っている。学年学部を超えて集まった有志メンバーで、静原の休耕地を利用した農園活動や伝統行事の運営、環境整備に取り組んでいる。
〈静原自治振興会〉
伝統行事の運営や静原の環境整備、課題解決などに取り組む地域団体。
〈むすびわざグッズ制作チーム〉
京都産業大学の大学グッズの開発・販売に取り組む。

●活動場所

京都市左京区

●活動目的・背景

京料理に欠かせない豆腐や味噌などの原材料である大豆は、京都での生産量が極めて少なく、多くを府外産に頼っているのが現状である。そこで私達は、大豆食文化の伝承と地産地消を目的として京都産大豆の魅力を発信する取り組みを行う。

●取組概要

静原の農園からお借りした畑で大豆(品種:オオツル)栽培、静原地域全体への大豆栽培の働きかけ、商品開発、販売などを実施した。さらには、地域内でお味噌づくりワークショップなどの大豆に関連させたイベントを企画し、地域内外との交流を深めた。年度末には、これらの取り組みや大豆に関する情報を載せた冊子、映像資料を制作する予定である。

●成果・今後の課題

〈学生にとって〉
今までの経験を活かし、京都産大豆についての理解や、静原について知ってもらう機会に積極的に参加できた。また、その過程のなかで、大豆を中心として様々な人との交流を図ることができたと実感している。
〈地域にとって〉
「伝統行事を継承し続ける知恵」を持つ静原地域の特性を活かし、大豆に関するイベントを実施することで、大豆食文化の継承や、地域課題の解決にもつながった。
〈学生・地域の声〉
・収穫した野菜の成長に関わっていると思うと、どんなに大変な作業でも乗り越えられるような気がします。
・大豆を中心に地域内外の人と交流することで、静原の文化の発信だけでなく、他地域の文化を知る機会にもなった。

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本取組に関するお問い合わせ先

みらい発信局おむすび~静原応援隊~

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://ja-jp.facebook.com/sizuhara.omusubitai/ https://youtu.be/RrqgeQ9FiV8