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2019年度

事業名醍醐中山団地活性化プロジェクト

テーマ
産業・観光
保健・福祉・健康
大学名
京都橘大学
実施団体
京都橘大学現代ビジネス学部まちづくり研究会

●実施団体の紹介

〈京都橘大学現代ビジネス学部まちづくり研究会〉
全国各地のまちづくり成功事例などを訪問・研究しいている。その研究を通して、山科区や伏見区醍醐地域でイベント企画・運営を行っている。
〈醍醐中山団地〉
京都市伏見区醍醐中山団地の自治会。醍醐中山団地の自治会活動の企画、運営を主に行っている。今回の事業では清水焼ワークショップの会場設営、陶灯路の運営などを実施した。

●活動場所

京都市山科区、京都市伏見区

●活動目的・背景

本事業では、日本の伝統工芸『清水焼』の次世代の担い手が不足している清水焼団地と高齢者と子供たちとの交流が減少している醍醐中山団地を、清水焼ワークショップを開催することにより、子供たちには伝統文化に触れる機会を作る。また世代を超えて共に活動することで、交流の促進を促す。

●取組概要

現在、醍醐中山団地の住民同士の交流が減少しているため、地域住民の交流促進と清水焼のPRのために、清水焼ワークショップ、醍醐中山団地陶灯路を開催した。
また、新しい取組として冬にもワークショップとして「クリスマスマーケット」を行った。クリスマスマーケットでは、集会所に飾るための清水焼のタイルの絵付けを行った。自分が作ったタイルを地域住民の皆さんが見ることにより、清水焼をより身近に感じてもらい、1年を通して活動を行うことでより地域住民間の交流を促進した。

●成果・今後の課題

〈学生にとって〉
地域の方と共に活動することで、世代を超えて交流することのすばらしさを感じることができた。地域の大人や子供が触れ合う様子を見て、この事業をやってよかったと達成感が生まれた。何かを共に作り上げる経験により、リーダシップや協調性が身につき、コミュニケーション力も高めることができた。
〈地域にとって〉
地域間交流が少なくなってきた団地で陶灯路を行うことで、地域交流の場を増やすことができた。今回学生が間に入る形で絵付け体験や陶灯路を行ったため、普段交流のない世代間同士の交流が団地内・団地外で見られ、団地の活性化の足掛けになった。
〈学生・地域の声〉
・今回は1年を通して活動に関わることができた。指導する立場に回ることで、京都の伝統産業である清水焼をより身近に感じることができた。(学生)
・公園の中がきれいでいろいろの企画がありどれも学生さん達の協力がいっぱいで感謝でき思い出に残りました。(地域の方)

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本取組に関するお問い合わせ先

京都橘大学

TEL:075-571-1111(代表)

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://www.tachibana-u.ac.jp/news/2019/11/post-914.html https://twitter.com/machiken_t