京都市山科区
一般的に理科離れと言われている小学生が理科に対して興味を持つためのきっかけづくりの場としてや、山科区で暮らす大人と子どもがコミュニケーションを図る場として、地域における世代間交流の推進を目指して2011年から毎年実施している。
子ども達は白衣を着用し、大学の実験室にて身近な物を使って理科実験を行ってもらう。植物(紫いも)の色素を使用しお酢や食器用洗剤等の身近にある溶液の性質を調べるという小学校の授業ではあまり行われないような実験を通して理科に対する興味・関心を引き出す。
子ども達からは「家でも実験してみたい」との声があり、理科への興味喚起や学びを継続していくきっかけになった。本講座を通して、自分で直接見て触って学ぶことの大切さや楽しさを子ども達に感じてもらうことにより、理科や科学だけでなく「学び」そのものへの関心を高めるとともに、それを支える地域の大人とのより密接な信頼関係を築く一助になればと考えている。
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企画・広報課
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