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学まちコラボ
2025年度

事業名Kreis地域食堂~地産地消の輪でつながるワークショップ~

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
保健・福祉・健康
大学名
立命館大学
実施団体
きぬがさ農園Kreis

●実施団体の紹介

きぬがさ農園Kreisは農業・園芸サークルである。「Kreis」はドイツ語で「つながり」や「輪」を意味する言葉で、地域の方々と大学職員、学生が三位一体となって農作業をおこなっている。大学内の廃棄される予定だった落ち葉を有効活用しそれらを堆肥化させ腐葉土を作成。それを用いて土づくりをおこない、無農薬野菜を栽培している。収穫した野菜は、活動に参加してくださった方々に還元するほか、一部は大学の食堂で提供・販売し、多くの人々に私たちの「地産地消」の取り組みを知っていただく機会を創出。さらに、「多世代がつながれる場所」として、近隣の保育園や児童館の子どもたち、特別支援学級の中学生たちと一緒に農業体験を行うなど、食と農を通じて世代を超えた交流を積極的に促進している。私たちは環境への配慮はもちろんのこと、安心安全な食の提供を目指す団体である。

●活動場所

京都府京都市北区等持院北町25-3

●活動目的・背景

核家族化や共働き世帯の増加といった社会構造の変化が背景から、地域における「つながりの希薄化」を課題として捉えた。具体的には、夏休み中の子どもたちの孤立や高齢者の社会的接点の減少により、高齢者や子どもが一人で食事をとる機会が増える、いわゆる「孤食」の問題である。このような状況は、単に食事の形態にとどまらず、人々の食に対する関心を薄れさせ、食育の機会を奪うことにも繋がる。 また団体自身も、夏休み中に大学食堂が閉まることから収穫した野菜の提供先がなく、収穫物を最大限に活かしきれないという悩みがあった。

●取組概要

農園で育てた無農薬の夏野菜を使用したカレーを提供した。学生・地域住民・大学関係者など39名が参加し、子どもから高齢者まで幅広い世代の方々に交流していただいた。当日は、カレー提供のほか、腐葉土がどのようにできているのかの展示、野菜の豆知識クイズなどのミニゲームも実施し、参加者も出題者となりながら環境や食への理解をみんなで楽しく深められる構成とした。さらに、野菜を賭けたビンゴ、スイカ割りを行い、子どもからお年寄りまで大盛り上がりで楽しむことができた。また、参加者からの感想を集めて、一つの大きな木の掲示を完成させた。この木には、Kreisが落ち葉からスタートし、野菜作りを行っている点や、Kreisを幹(居場所)とし、様々に活躍範囲を広げてほしいという意味がこめられている。

●成果・今後の課題

<学生にとって>
[成果]地域の方々と交流できた。企画の仕方や運営方法を知ることができた。
[課題]地域の方々と話せた人とまだ話しかけずらそうな人がいた。
実際に活動で新しい地域の方が来て下さった際に、積極的に話しかける学生はまだ少ない状況だった。
<地域にとって>
[成果]今まで農園に関わりのなかった地域の方々が参加してくださり、地域交流の基盤となることができた。近隣住民の顔を知ることで安心して暮らせるきっかけになった。
[課題]さらに多くの方に関わっていただき、普段から地域で助け合える関係を築くこと。このような集まりを今後どのように継続していくか。

<学生・地域の声>
「スイカ・カレーがおいしかった」、「親子で参加した。学生さんが優しくて、子供も楽しそうで参加してよかった」、「キャンパス内の落ち葉を通じて人の輪を広げていく取り組みは素晴らしい」、「農園にも行ってみたい」、「みんなで育てた野菜を食べられてよかった」

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本取組に関するお問い合わせ先

きぬがさ農園Kreis

TEL:080-4120-9695
E-Mail:so1373vv@ed.ritsumei.ac.jp

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

https://www.instagram.com/kinugasanoen__kreis/