GOEN食堂とは、大谷大学にて月に二度コミュニティ食堂を開催する団体である。コミュニティ食堂とはこどもを対象にしたこども食堂とは異なり、老若男女すべての方たちを対象にしたものである。そして、その来場者の方々同士やスタッフとのコミュニケーションや交流を促し、新たなコミュニティを生み出そうという多世代交流型食堂である。その交流の一環で会場である大谷大学の部活動様やサークル様に来ていただき、イベントを行う。また、地域の別団体様に来ていただいてイベントを行うこともある。これによって身体を動かして遊んだり、何か作品を作ったりするということが行える。以上がGOEN食堂の紹介である。
大谷大学
GOEN食堂の活動目的は二つある。一つ目は孤食の解消である。我が国日本では核家族化によって、ご年配の方々や児童の孤食が多くなっている。それを解消するため、月に二回多世代交流型食堂を行う。
二つ目は大学の開放である。ここにおける大学の開放とは「場所」としての開放と「学問」の開放である。場所として開放するというのはそのままの意味で、学生だけが使用するのではなく地域の方々にも使用していただくということである。学問の開放というと大学は学問を行う場所である。だが、18歳以下の人口が減少していく日本において私立の無名大学がそれだけを行っていては先行きが危うい。そこで学問だけをして籠るというあり方ではなく、その大学で学んでいることや行っていることを学生が外に発信するということを行う。これによって大学外の方々が具体的に大学で学生が何を学んでいるかということを知ることができる。それによって大学というものがより身近に感じられるのではないだろうか。この二つの開放によって大学周辺の地域において大学というのがただの学術機関ではなくなる。これが二つ目の目的である。
(1)会議
会を開催する週の月曜日に当日のことについて話し合う。
それを基に会を開催する。
(2)広報
・大谷大学周辺の幼稚園や保育園、福祉施設にて開催チラシの配布。
・北大路商店街にて開催ビラ配り、ポスター掲示。
(3)GOEN食堂タイムスケジュール
OPEN 10時45分
ゲーム・レクリエーション 11時30分
食事 12時00分
イベント・部活動コラボ 13時00分
CLOSE 14時00分
(4)反省会
GOEN食堂終了後、それを踏まえての反省会を行う。
<学生にとって>
成果:地域において自分に何ができるのか、何を求められているのかを考え行動する非常に良い経験になる。地域の方々が何を行いたくて何を課題と感じているのかを知ることができる。これは活動を行っていないと知ることは難しい。知らなければ考えて行動するということもできない。このような経験はいつか自らの地元や新たな居住地に行った時にも役立つものではないだろうか。
課題:会を開催することばかりに注力し、実際にGOEN食堂という活動がどのような効果を生み出しているかを調査できていない。
<地域にとって>
成果:今までなかった交流が増えた。この活動を行う前はただのお客さんだったスタッフがそのお店や地域の方と話し合い、ともに活動を行うことができた。それによって新たなつながりができ、大学周辺地域の一体感が感じれるようになった。
課題:GOEN食堂の来場者数は中学生以下が多い。それに比べてご年配の方々の来場者が少ない。これによって地域のご年配の方の孤食が解消できているとは言えない。原因としては広報の行い方やニーズの把握が不十分であると考えられる。ビラ配りをしている際に実際に地域のご年配の方に指摘されたのが「食事のレパートリーが少ない」である。GOEN食堂では毎回カレーライスを提供させていただいている。これは中学生以下の来場者の方々や親御様には好評なのだが、毎回カレーライスとなると難しいようである。これからは栄養や老若男女問わず美味しく食べることができるものを考えていきたい。
<学生・地域の声>
―学生―
・地域の方々と話す機会はあまりないため勉強になった。(4回生スタッフ)
・GOEN食堂に入って1年しか経ってないが非常に良い活動だと思う。(1回生スタッフ)
・自分の作ったカレーライスが好評だと嬉しい。(4回生スタッフ)
―地域の方々―
・カレーライスが美味しい。
・息子に「大谷大学に行くよ」と言うと喜びます。
・こどもが体を動かして遊べる場所がなかなかないので助かります。
・感謝の気持ちでいっぱいです。




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GOEN食堂
TEL:080-9110-0211