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活動事例

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学まちコラボ
2018年度

事業名京北宇津ふれあい学びあい

テーマ
環境・エネルギー、景観、美化活動
文化
大学名
京都精華大学
実施団体
京都精華大学 京北宇津宝さがし会

●実施団体の紹介

〈京都精華大学 京北宇津宝さがし会〉
右京区京北宇津地域の自然、文化、歴史、人、街並み等の全てを「宝」と捉え、地域団体との協働によるイベント企画・実施、資料の整理、課題の抽出などを通して、宝の再発見と醸成、発信を行う学生団体である。
〈宇津自治会〉
宇津地域の行事・日常生活・防災・情報共有等の要となる組織。
〈いっぷく家宇津移住促進チーム〉
移住促進や地域活性化に向けた活動を幅広く展開している。
〈親子にっこり製作所〉
京北の子育てサークル。多様なイベントを企画運営している。

●活動場所

右京区

●活動目的・背景

京北宇津地域は豊かな自然と歴史・文化に恵まれながらも、過疎化が急速に進んでいる。地域の良さや希少性を学生の知見や若い感性で捉え直し、新しい魅力を再構築することが事業の目的である。これまでの活動実績によって、地域の中でどのような活動であれば学生が参画できるのかといった共通認識が生まれ、次の活動に向けた提案や要望が地域からも上がるようになった。

●取組概要

子どもフェスタ(8/4,5)では、恒例の鮎つかみ、筏遊びに加え、写真教室、物づくりワークショップを行った。うどんディスコ(8/6)では会場装飾や選曲を担当した。宇津夏祭り納涼の集い(8/15)では、会場設営や屋台出店の他、大学のフラメンコ同好会が舞台でパフォーマンスを行った。写真教室(11/18)と、同日取り組んだ児童公園のペンキ塗り直しは地域からの要望に応えたものである。学園祭(11/2,3)には自分たちの活動を紹介するブースを出店し、活動をアピールした。

●成果・今後の課題

〈学生にとって〉
子どもたちと徐々に打ち解け、帰る頃には「また会おうね!」と言ってくれる。何かを一緒にやり遂げることで仲を深めることができ、また会う時のためにできることを考えたいという気持ちがさらに強くなった。
〈地域にとって〉
限界集落が多い宇津で、自治会、地域活性化組織「いっぷく家宇津」及び子育て団体と連携、協働しての活動や学生目線での提案は頼もしく、地域にとって無くてはならない存在となっている。
〈学生・地域の声〉
・「宝探し会」のおかげで活気が出る。若者目線での提案・アドバイスは新鮮、斬新でいつも刺激を受け、高く評価している。
・地域の人たちと関わることで活動に参加するモチベーションが高まる。毎回色々な発見がある。地域の方からの喜びの声が一番の活力になる。

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本取組に関するお問い合わせ先

京都精華大学 京北宇津宝さがし会

TEL:075-702-5115(本部)

関連Webサイト(外部サイトにアクセスします)

http://seika-keihoku.com