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2018年度

事業名高雄活性化プロジェト

テーマ
産業・観光
大学名
佛教大学
実施団体
佛教大学 京都・高雄活性化プロジェクト

●実施団体の紹介

〈佛教大学 京都・高雄活性化プロジェクト〉
佛教大学社会連携センタープロジェクトの1つとして、高雄保勝会をはじめとした地域団体と連携しながら、高雄地域の活性化のための企画を行っている。活動メンバーは現在18名。
〈高雄保勝会〉
高雄地域の観光地としての魅力向上を目指す団体。企画内容の打合せおよび運営協力、活動場所の提供をしていただいている。
〈高雄自治連合会〉
活動全般へ参加・協力いただき、必要物資の提供、地域や他団体との調整を行っていただいている。

●活動場所

右京区

●活動目的・背景

高雄地域では観光客が減少し、集客が見込める紅葉シーズンにおいても観光客が減少傾向にある。若い女性層や外国人をターゲットに年間を通して観光客を呼び込みたいという地域の要望のもと、大学生ならではの目線で企画を立案・実施することにより、高雄地域を活性化させることを目的としている。今年度は特に広報活動に力を入れて活動を行った。

●取組概要

「高雄もみじちゃん祭り」でマスコットキャラクター高雄もみじちゃんのパネル16 体のお披露目を行い、台風被害を受けた地域の復興をPR した。作成したキャラクターは、高雄地域の各店舗で利用していただいている。京都・高雄フォトコンテストには100 件以上の応募があり、写真展示を行って、広く高雄の魅力を発信した。秋には、北山杉のコースター作り、高雄もみじちゃんのプラ板と缶バッチ製作のクラフト体験、写真展を行い、多くの観光客に楽しんでいただいた。また、活動内容はInstagram で情報発信を行った。

●成果・今後の課題

〈学生にとって〉
地域の方の意見を基に企画の提案から実現まで携わることができ、計画から実行の過程を経験したことで大きな達成感を得ることができ、地域の方や学生同士の親交を深めることができた。また、活動を通して地域活性化の難しさを実感した。
〈地域にとって〉
マスコットキャラクターという新たな魅力が地域に誕生し、広がりを見せている。また、京都・高雄フォトコンテストの活動を通して京都市交通局等の機関と地域につながりが生まれ、新しい形の地域活性化のきっかけをつくることができた。
〈学生・地域の声〉
・地域の方々と協力し、台風被害からの復興に向けて微力ながらお手伝いができたのではないかと思う。
・イベントの企画立案・準備を、地域の方々とふれあいながら進めることで、達成感を味わう事ができた。

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本取組に関するお問い合わせ先

佛教大学 研究推進部社会連携課

TEL:075-493-9002